おもしろ科学の実験工作教室





 和歌山工業高等専門学校(堀江振一郎校長)では、8月4日(火)〜6日(木)、和歌山県工業技術センター(和歌山市小倉60)に於いて、「おもしろ科学の実験工作教室」を開催した。
 本教室は、小学生高学年・中学生を対象に、科学に対する興味を喚起し、未来の研究者・科学者育成を目指して毎年開催しており、今年で16回目になる。
 今回は、県内の小学生高学年から中学生までの38名が参加し、講師の同校電気情報工学科 山口利幸教授や知能機械工学科 西本圭吾准教授らから説明を受けながら、犬型ロボットやスポーツロボシューター、モーターソーラーカーなどを製作した。
 最終日には、参加者が工夫を凝らして改造したロボットを用いてコンテストを開催し、それぞれの出来栄えを競いあった。
 参加者たちは、3日間の教室を通じて科学のおもしろさを充分満喫していた。
 なお、本教室は、JST地域ネットワーク支援を受け、わかやま産業振興財団やNPO法人次世代エネルギー研究所と共同で開催された。