指導者養成講習会開催


 5月27日(木)、多目的教室に於いて、理科教室や実験・工作教室等の指導者を養成するため講習会を開催した。 この講習会は、次世代を担う子供たちに科学技術に興味を持ってもらうために、理科教室や実験・工作教室を実施できる指導者を育成することが重要であることから、JST地域ネットワーク支援を受けて実施された。
 講習会には、子供たちへのロボット製作の指導を希望する日高郡内や御坊市内の小中学校の先生13名が参加した。
 講習会では、ロボット教育センターの教員が「ロボットの製作」をテーマに、モータのしくみを解説した後、ピン球を掴んで持ち上げるロボットの製作方法を指導した。
  参加した小中学校の先生は、子供たちに教えることを想定して、工作が難しい個所などに留意しながら、熱心にロボット製作に取組んでいた。
 さらに、製作したロボットを活用した競技にもチャレンジし、フィールドでピン球をつかんで持ち上げ、指定の紙コップ等に入れて、得点を競うゲームを楽しんだ。

 
 挨拶をする山口教授 製作指導する若野教授
熱心に講習を受ける参加者 競技にチャレンジする参加者