世界の化学・生物実験
〜楽しい化学実験〜Color&Cold:色彩と極低温


(1) 実施機関: 和歌山工業高等専門学校 物質工学科
(2) 出席者: 山川文徳(和歌山工業高等専門学校物質工学科・教授)
野村英作(和歌山工業高等専門学校物質工学科・教授)
林純二郎(和歌山工業高等専門学校物質工学科・准教授)
岩本仁志(和歌山工業高等専門学校物質工学科・准教授)
綱島克彦(和歌山工業高等専門学校物質工学科・准教授)
河地貴利(和歌山工業高等専門学校物質工学科・准教授)
奥野祥治(和歌山工業高等専門学校物質工学科・助教)
花田雅司(和歌山工業高等専門学校物質工学科・技術専門職員)
(3) 日 時: 平成22年8月3日(火)13:00〜16:20
(4) 場 所: 和歌山工業高等専門学校
(5) 参加者数: 中学3年生 43名
(6) 活動概要:  和歌山高専物質工学科が県内外の中学生に化学および生物工学に関する実験の楽しさを体験してもらうためにシリーズで開催している「世界の化学・生物実験」の一環として、今回は2つのテーマ「色彩の科学」および「極低温の世界」から成る公開講座を行った。
(7) 立会い者による所感:  参加者はテーマ「色彩の科学」で偏光フィルムを組み合わせた光の万華鏡の製作に取り組み、色と光の3原色や分光学の化学への応用などに関する解説に興味を持ったようであった。
 また、テーマ「極低温の世界」ではマイナス196℃の液体窒素へ風船や生花を浸けて起きる変化を歓声を上げて観察していた。これらの体験を通して参加者の科学に対する親しみが増したものと考えている。
テーマ「色彩の科学」の全体の様子 「色彩の科学」で光の万華鏡を製作する参加者
テーマ「極低温の世界」の全体の様子 「極低温の世界」で液体窒素の実験を行う参加者