公開講座「ヒューマノイドロボットで遊ぼう」


(1) 実施機関: 和歌山工業高等専門学校・電気情報工学科
(2) 出席者: 謝  孟春(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
村田 充利(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・講師)
江川 智拓(和歌山工業高等専門学校メカトロニクス専攻1年・学生)
田原 知行(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科5年・学生)
宮脇 剛史(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科5年・学生)
小川 智史(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科5年・学生)
(3) 日 時: 2010年8月28日 10:00〜15:30
(4) 場 所: 和歌山工業高等専門学校 電気情報工学科 教育用学生実験室
(5) 参加者数: 12名
(6) 活動概要: ものづくりへの関心を深めてもらうこと、そしてロボット技術の進展に触れることを目的として、中学生を対象として公開講座「ヒューマノイドロボットで遊ぼう」を開催した。まず、村田講師がヒューマノイドロボットの性能やソフトの使い方などを説明した後、参加者たちは実習に入り、ロボットでボールを蹴るモーションを作成した。最後に、参加者が各自で作成したモーションを使って、ロボットにボールを蹴らせて、ボールが転がった距離を競い、お互いの成果を確認しあった。
(7) 立会い者による所感: 謝  孟春(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
村田 充利(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・講師)
 現在、ロボット技術がどんどん進歩している、そこで本公開講座を通じて、人間と同じように2本足で歩行できるヒューマンノイドロボットを体験してもらった。参加者達は自分で作成したモーションで、ロボットが滑らかに動くことにとても興味深げであった。参加した中学生とその保護者からは、最先端のロボットなどを見るだけではなくて、実際に体験できたことに対して非常に好評であった。
 本講座を通じて多くの方々に、科学技術やものづくりへの興味を深めてもらう良い機会となった。
説明の内容を理解しよう モーションの作成中
どこまでボールを蹴飛ばすかな ボールが転がるか