子ども科学実験教室


 8月24日(金)、印南町教育委員会 教育課が主催する子ども科学実験教室が印南中学校理科室で開催され、町内から集まった小学校3年生から6年生、46名が参加した。
 講師は本校 山口利幸教授、岡本和也助教、技術支援室 中嶋崇喜技術職員。また、前日に指導者養成講座に出席した参加者8名と事務職員2名が補助に入った。
 午前9時15分から始まった工作では、まず、山口教授から、どのようなロボットかの説明の後、モータの原理の実験を行い、全員がモータに使用するコイルを用いた電磁石に釘をひっつけることができた。その後、モータを組み、電池をつなぐと回転することを確認し、組み上げたモータをロボットに組み込み、名犬を完成させた。
 参加した子供たちは、モータの原理となる電磁石にくぎをひっつける実験に驚いている様子だった。また、自分で組んだモータで名犬ロボットが全員動き、満足した様子だった。

説明する講師 説明を受ける参加者
組み立てる参加者 出来上がったロボットの確認をする参加者